こんにちわ!
ヤマケンです
今日はこのブログにきて
いただきありがとうございます
2015年もだんだんと夏が近づいてきましたね
夏になるとハチなどの昆虫も活発に動き出します
レジャーシーズンになり山に行くとハチに
刺されないか心配になりますよね
今回はハチの毒の強さや刺された時の対処に
ついて書いていこうと思います
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■ハチの毒について
ほとんどのハチは刺し針をもっています
ハチの針はもともと産卵器官で巣を守るために
毒の針として進化したのではないかと
考えられていますが実のところよくわかっていません
ハチといえば毒針をイメージされる方は
非常に多いと思いますがハチの全てが毒を
持っているわけではなく社会性を持つハチのみが
毒の針を持っています
社会性を持つハチはスズメバチやミツバチなどです
ハチというと穴がいくつもある巨大な巣を
イメージしますがそういった巣を作るハチは
実は種類として少ないのです
そしてその少ない社会性のハチが毒を持ってます
ハチの毒は主に他の昆虫や鳥そして人類を含む
哺乳類から巣を守るために進化してきたのだと
考えられています
ハチの毒針は哺乳類や鳥の柔らかい皮膚に
よく刺さるようにできています
ハチの毒の成分はひとつだけではありません
ハチの毒は様々な症状が出るように様々な成分が
たくみにブレンドされた毒のカクテルなのです
■アナフィラキシーショックについて
ハチの毒の話題でよく出る単語が
「アナフィラキシーショック」です
ハチに二度刺されると死ぬといいますが
それは「アナフィラキシーショック」によるものです
しかしすべての人がハチに二度刺されたからと
言って死ぬわけではありません
アナフィラキシーショックで死ぬのは
ハチ毒アレルギーがある人のみです
ハチ毒アレルギーがある人は二度刺されると
約15分の間に症状が出ます
早く出るほど重症といわれており速やかな
対処が必要になります
医者に早めに見てもらわないと最悪
死に至ってしまいます
ハチ毒アレルギーの人の割合はよくわかっていません
ある調査によれば林業にかかわる人の約10%は
ハチ毒アレルギーという結果が出てます
理由まではよくわかっていませんね^^;
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○ハチ毒アレルギーの調べ方
ハチ毒アレルギーかどうかを調べるには
RAST法という検査方法があり医療機関に
申し込みすれば調べてもらえます
RAST法でググると皮膚科が多く出てきます
心配な方はお近くの皮膚科の病院にいって
RAST法を頼めるかどうか聞いてみましょう
■ハチは自分からは刺しに来ない
ここまでハチの毒について書いてきましたが
ハチは自分からは刺してきません
獰猛なイメージがあるハチですがハチは自らの
巣に外敵がこない限りは刺してこないのです
スズメバチですら自分から毒の針を
刺すことはないのです
体の大きなハチほど毒の量は多いです
なのでミツバチの一刺しよりオオスズメバチの
一刺しの方が強力です
万が一ハチに刺された場合まず刺された箇所に
ハチの毒の針が残っていないか確認します
残るのはミツバチだけで他のハチは針が
残りません
もし指が刺され指輪をしているようなら指輪を
すぐはずしましょう
毒によって指が腫れると指輪が抜けなくなります
最悪指を切断しないと取れないなんて
言う事態になります
また指輪は指をしめつけ血流が悪くなり指が
懐死する危険性もあります
次に水で傷口を流し洗います
これは表面に残ってる毒を洗い流すだけでなく
冷やす効果もあります
その後抗ヒスタミン剤が含まれる虫刺され用の
薬を塗るのがよいとされます
普通はこの程度でいいのですが全身がかゆい
動悸がするなどの全身反応が出るようであれば
至急病院に行きましょう
以前に刺されて全身反応があった人は特に
注意が必要で30分以内に行った方がいいです
余談ですがポイズンリムーバーという
道具が販売されています
注射器とは逆の原理で毒を吸い出すというもの
ハチがいそうな山や模rに行く場合は持って行った
方がいいでしょう
■まとめ
ハチは自ら刺してくるようなことはありません
毒の針を刺してくるのは社会性を持つハチのみです
アナフィキシーショックが有名ですがこれが出るのは
ハチ毒アレルギーがある人のみでRAST法で
アレルギーがあるかどうかが事前にわかります
虫よけ薬やポイズンリムーバーを持っていくことで
万が一の事態に対処できるようにしておきましょう
いかがでしたでしょうか?
今日はここまでです
最後までお読みいただきありがとうございました
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