こんにちわ!ヤマケンです。
今日はこのブログに来ていただきありがとうございます。
エヴァのキャラの中でも人気が高いのがアスカとシンジ。
この2人はゲームや同人誌で恋仲になっていることが多いですよね。
だいたいがアスカがシンジのことが好きというパターンが多いわけですが、テレビシリーズ本編を見直すとアスカがシンジに惚れているような明確な描写がありません。
いったいいつ、アスカはシンジが好きになたのでしょうか?
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エヴァ本編中のアスカとシンジ
アスカとシンジはエヴァのパイロット同士で、年齢も同じなため通う中学校も同じ。
クラスも一緒。しかも暮らしているのは、同じミサトのマンション。1つ屋根の下で暮らしているわけです。
もう1人のパイロット、レイは物静かでシリアスな雰囲気。
アスカとは対照的に、シンジとは明るいエピソードがありません。
アスカとシンジとのエピソードと言えば、色恋的なエピソードがけっこうあります。
第9話でアスカが寝ぼけてシンジの横に寝てしまいドキドキしながらシンジがキスをしようとしたり、シンジがアスカの弁当を作ってこなかったことでケンカになっていたのをトウジが夫婦喧嘩といじったり。
「嘘と沈黙」でシンジとアスカがキスしたエピドードは代表的な2人のエピソードでしょう。
しかしどのエピソードを見てもアスカがシンジが好きだという明確な描写はありません。
キスはしましたが、アスカはあまり本気でキスをしたいようには見えません。
本当に好意があるなら、あそこまであっさりしてないと思うんですよね。
劇場版になると、アスカはシンジに対し「あんたのすべてが私のものにならないなら、なにもいらない」と言っています。
この発言が恋愛感情から来ているのか、はたまたそうではないのかはよくわかりません。
アスカ役を務めた声優、宮村優子も「TV版ではアスカはシンジに対し恋愛感情なんか出していなかったのに、そのあとの映画やゲームなどでアスカはシンジが好きという設定になってて違和感を覚える」と言っています。
僕も違和感を感じています。
劇場版ラストはアスカとシンジだけが残った
アスカとシンジのカップリングが多い理由の1つに、旧劇場版ラストで浜辺にアスカとシンジだけが残りました。
あのラストの意味はここで置いといて、アスカだけが残ったことではヒロイン的な立ち位置にあったからなのかなと思います。
しかし、アスカがシンジを好きだということにはつながりませんよね。
ただ2人だけが選ばれてあの浜辺にいるだけ。
やはり明確な恋愛感情がある、ということにはつながらないですね。
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ゲームでのアスカとシンジ
テレビ版放映終了後に、セガサターンやプレイステーションでエヴァのノベライズゲームが発売されました。
鋼鉄のガールフレンドというゲームです。
どういうゲームかといえば、一言でいえばギャルゲーです。
鋼鉄のガールフレンドでは、ゲームオリジナルキャラの霧島マナという女の子が登場し、シンジに迫っていきます。
画像奥にいるショートカットの女の子ですね。
一方アスカはマナの登場により、対抗意識をもやしてシンジに迫ります。
ちなみにレイは登場しますが、この恋愛騒動には絡んできません。まあ、レイはギャルゲー向きなキャラではないですからね。
このゲームに登場するアスカはマナに対し嫉妬心を燃やします。嫉妬を燃やすくらい、シンジにべた惚れなわけです。
しかしシンジのどこに惚れているのか、という理由は語られません。
アスカは無条件にシンジに惚れているんですよ。僕はここにすごい強い違和感を感じますね。
2005年に発売された鋼鉄のガールフレンド2では、本編以上にシンジに対するアスカの恋愛感情が明確になっています。
エヴァの名前はついていますが、エヴァ本編とは大幅に設定が異なります。
エヴァTV本編で描かれた、もう1つのエヴァの世界(パラレルワールドとえばいいんでしょうかね)を舞台にしたもの。
本編と最も違うのはレイの性格で、明るく活発でシンジに恋愛的に迫っていきます。そしてアスカもシンジのことが好きなので嫉妬心を燃やします。
このゲームでもやはりアスカはシンジのどこに惚れているのかという明確な描写はありません。
まとめ
結論として、TVシリーズ本編中に明確な恋愛描写はなくアスカがシンジを好きだというのは後付け設定にすぎない、というのが僕が導き出した答えです。
本編中のいたる場面で、恋愛をにおわしそうなシーンはあるんですけどねぇ。
アスカを演じていた宮村優子が「TV本編ではアスカはシンジに惚れている描写がまったくない」と違和感かんじているくらいですから、後付けでこうなってしまったというのが事実でしょう。
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コメント
こいつ、エヴァ本編ちゃんと見てないだろ。DVDバージョンでは、アスカのシンジへのこだわりは明確になってるぞ。プラットホームの向こう側にいるレイとシンジに腹立てるシーンとかな。霧島マナの名前もきちんと書けないあたりニワカか?
コメント、どうも。
プラットホームのシーンは96年のTV版本放映時にはなかったシーンで、ビデオが発売された時に追加されたシーンです。
追加された背景には、もともとそういう設定があった、というよりは、ファンの間でアスカとシンジとのカップリング人気が高まったためのようです。あくまで噂ですけどね。
今回この記事を書いたのは、上記のようにアスカがシンジに気があるのが、もともとそういう設定だったのではなくファンの間で高まったため
公式がとってつけたように本編でえがいているように見えるからです。
アスカを演じた宮村優子も、「TV版本放映時にはさほどシンジに執着していなかったのにゲームなどではシンジ、シンジというようになったのに違和感しか感じない」と
ラジオ番組で言っています。
Dummyさんが言いたいこともわかります。公式が描いてるんですからね。
ただ宮村優子のように違和感を感じている人がいるのも事実。
僕も違和感を感じた1人なので記事を書きました。僕の意見が絶対正しいという気もありません。
誤字の指摘ありがとうございます。なおしておきますね。
どうも。オバちゃんに手が届きそうな年頃の女です。
女性の目線からみて、アスカはいつかシンジを好きになると思います。シンジって特にカッコ良かくないけど、いろんなことに疲れて気が付いたら隣にいた…っていうタイプの男です。ご飯作れるし(笑)。劇中でアスカがシンジに対する恋心を表さなかったのは、単にアスカがまだガキだからです。加治さんも生きてたしね。
そして、一旦好きになったら、本気で嫉妬したり独占しようとしたりすると思いますよ。なにせ、母親は父親に浮気されて自殺しましたからね、男を魅きつけておけない女なんてダメだと無意識に思っているのでしょう。ですから、ギャルゲーのキャラとしてふさわしい展開に、自然となると思います。
ジェリコの壁のくだりを元ネタまできちんと知ってれば明白なのになぁ
やっぱりちゃんと見てないよね
この人
ちなみに貞本版は作者がアスカエンドをインタビューで否定してます
誤解されるようなシンジの頬の線も単行本で消しました
アスカがシンジ君に対して好意を持っていることは
公式で明らかになっていることですけど。
加えて言うと、宮村さん自身も以前インタビューの中でアスカが本当に好きなのは加持さんではなく
シンジ君だと語っていましたし。貴方が言う宮村さんの発言のソースは?
それとアスカがシンジ君に放った「あんたがアタシのモノにならないならアタシもう何もいらない」という台詞に関しての言及がありませんが、そちらに関しては如何でしょうか?
アスカがシンジ君に対して好意を抱いているのは
宮村さん及び公式が認めていますよ。
それと記事にある宮村さんの発言は2ch発の捏造ですので根拠はありません。もし仮に好意が無いのであれば「アンタがアタシのモノにならないならアタシ何にもいらない」というアスカの台詞やラストでアスカがシンジ君の頬を撫でた行動は如何に解釈されますか?論理的に御説明頂きたい。
貞本版はアスカエンドでないのは当たり前ですよ
なにせ新しい物語はこれから始まるんですから
「この後は読者の想像にお任せします」ということです
頬の線を消すのは、余計な先入感を読者に与えないためですよ