こんにちわ!ヤマケンです。
今日はこのブログに来ていただきありがとうございます。
公開予定の映画情報を探していたら、2017年の1月にCCさくらがリバイバル上映されるようですね!
2016年には中学生になったさくらと小狼(シャオラン)を中心としたクリアカード編が連載されたことで話題になりましたよね。
しかもクリアカード編のアニメもTVで放映が開始されるんだとか。懐かしすぎますね。
僕は男ですがCCさくらに一時期ハマっていました。はい、そこキモイとか言わない。
リバイバルされるのは劇場版1作目です。1作目よりも、2作目の方が好きな自分にとっては2作目をリバイバルしてほしかったですね。
せっかくリバイバルされるので、CCさくらの魅力を書いていこうかなと思います。今回リバイバルされる劇場版の魅力ではなく、作品全体についてです。
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キャラクターが魅力的
主人公のさくら、親友の知世、マスコットキャラのケロちゃんことケルベロス、ライバルキャラであり最終的にはさくらと恋人となる小狼などなど「CCさくら」には魅力的なキャラが多く登場します。
アニメに限らず、漫画や映画などのストーリーの面白さを決めるのはキャラがいかに魅力的かどうかです。「CCさくら」はストーリーの重要なポイントを押さえているわけですね。
さくら
天然で純真、思いやりや気遣いもできるというパーフェクトな要素を持っています
当時のオタクはさくらの影響でロリコンになった人が多かったとかいないとか…。
当時のアニメ雑誌を立ち読みしていましたが、女性キャラランキングで上位に常にいたなーという記憶があります。
「人生ブレイカー」「ロリコン製造機」の異名は伊達ではないくらいかわいいキャラクターです。
「萌えキャラの元祖」などと言われることがありますが、今アニメを見返すと萌えキャラというよりも癒し系キャラの元祖のように思います。
苺鈴風にいえば、「ぽわわん」していて実年齢より子供っぽい部分がありますが、誰かのピンチになるとだれよりも一生懸命になるのが魅力ですよね。
今アニメを見返すと雪兎と一緒にいる時は「はにゃーん」ってなってましたが、劇場版で小狼と二人っきりになると「はにゃーん」ってなりません。緊張しっぱなしです。
アニメの初めのあたりで、雪兎と一緒に水族館にデートしていってはしゃいだりしていますが、小狼と行った場合ははしゃぐ余裕なんてないでしょうね。
このことから「はにゃーん」っていう感情(?)は憧れている人に向けてのものであることをがわかります。
小狼(シャオラン)
最初はさくらを敵対視していたライバルキャラでしたが、徐々にさくらに惹かれていきます。惹かれていくのだけれど奥手で恋愛ごとに苦手な性格なので、なかなか進展しなかったのが非常にもどかしかったですねぇ。
少女漫画ってやっぱり女の子が活躍することが多いわけですが、シャオランは男性キャラであるにもかかわらず(他の少女漫画の男性キャラに比べて)活躍していましたね。
劇場版二作目では、TVの本編以上に活躍してましたしなにより最後のエンディングで見せるイケメンぶりはやべえの一言。
TV版で見せたエリオルへのやきもちや、さくらを前にするとドギマギしてしまう時の小狼も可愛くていいですえねぇ。
知世
さくらと小狼が付き合えることができたのは知世がいたからに他なりません。
さくらへの告白を躊躇する小狼に対し、背中を押すようにアドバイスをしてきた陰の立役者です。
非常に大人びており小狼やさくらへの言葉は本当に小学生かよ?って思うほど。
しかも知世は、さくらへ抱いてはいけない感情(まあようするに同性愛を抱いたうえで)を抱いているうえで小狼の背中を押しているのです。
その心情を考えると涙がで、出ますよ…。
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音楽が素晴らしい
「CCさくら」がなにより素晴らしいと感じるのは秀逸なBGMが多いことだと思います。
「CCさくら」はただの少女漫画ではなく、伝説の魔術師が残したクロウカードというアイテムを集めるというRPG的な要素が含まれています。
「CCさくら」の劇中でかかるBGMはそういったRPG的な要素をうまく演出してくれています。
さくらが封印の杖を開放し、クロウカードを封印しようとするときにかかるBGM「さくらのテーマ1」は、ファンタジックな要素と未知なる力を開放する要素などが織り交ざっていて、聞いていて非常にテンションが上がります。
「さくらのテーマII」は次回予告によくかかるBGMで、こちらは「I」と違い華やかさ、爽やかさがあります。
また歴代のOP曲もすばらしいですね。個人的には坂本真綾が謳った『プラチナ』が好きですね。
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『善』しかない完ぺきな世界観
「CCさくら」には悪人が存在しません。全員いいひと。
さくらが通う友枝小にも「いじめ」なんてなさそうだしね。友枝町で事件をおこすクロウカードも「悪」ではなく「善」であり、悪意をもって事件をおこしているわけではないんですよね。
なんの作品かは忘れましたが以前とあるアニメの監督さんが「完全な善しかない世界を作るのはなかなか難しい」と言っていましたが「CCさくら」は見事にそれをやってのけているわけなんですね。
TVアニメ版もリバイバルしないかな
「CCさくら」の魅力について自分なりに書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
少女アニメなので、今見るとかなりきつい部分もあるかもしれませんが久々に見直したくもあります。
おそらく、今テレビ放映されたとしても今の子供たちにも受けるのではないかなと思います。絵柄も古臭くありませんしね。