どうもこんにちわ、当ブログ管理人のヤマケンです。
この前、女の子から「芸人みたいな顔している」と笑われながら言われました。
どういう意味で言ってきたのでしょうか?
さて、そんな芸人みたいな顔をしている僕は、創価学会3世にあたります。
「学会員の子供に生まれてきてホント迷惑!」
「選挙の時ホントうざい」
僕が創価学会に抱いている気持ちです。
マイナスイメージの多い創価学会ですが、なぜか活動をしている人も多い。
なんで???
今回は僕の父親(学会員歴40年)に聞いた、学会活動をなぜやっているのか、という理由について紹介したいと思います。
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創価学会の父親の基本情報
僕の父親は学会員で、二世にあたる。
父親は60歳以上になる今も創価学会の活動はおこなっており、過去には地区部長といわれる役割も担っていた。
地区部長というのは、各地域で創価学会の集会がおこなわれており、その集まりをまとめる役割の人間だ。
ようするに地域の学会員のリーダー的存在だ。
かっこよく聞こえるが、父親いわくめんどくさくて誰もやりたがらないそうだ。
町内会でめんどくさい役割を押し付けられるのと似たようなものと思えばいいだろう。
地区部長をやっていた父親は、幼いころに一家全員で創価学会に入信したそうだ。
父親も子供の頃は特に創価学会の活動に興味は無く、なにもしていなかったと言う。
では、なぜやり始めたのか。
父親は中学卒業後、高校にはいかず神奈川県の平塚市にいた兄のところに転がり込んだそうだ。
ちなみに父親(筆者の自分もだが)は静岡県出身である。
数年間、平塚に住んだ後に地元の静岡に戻る。
静岡に帰ると、昔から付き合いのあった同級生が家にやってきたという。
その同級生は創価学会員で「一緒に創価の活動をしよう」と誘ってきた。
前述のように父親は創価学会に興味が無いため、時には居留守をつかって友人を無視した。
父親はパチンコ好きだったため、近所のパチンコに出入りしていたのだが、ある日パチンコを打っていると家にやってきていた同級生とバッタリ会う。
偶然だったのか、それとも偶然をよそおい尾行していたのかわからないが、逃げ場のない父親はそのまま学会の集会に行くことになる。
まあ父親はその時少し怖かったなどと言っているので、おそらく同級生は偶然をよそおっていたのだと思う。
そこからの細かい経緯はわからないが、集会に行くようになった父親はだんだんと創価学会に価値を見出すようになったようだ、
「創価学会で怖い思いをした」という記事で取り上げたように、筆者である僕は3人の学会員に5時間半ほど拘束された経験がある。
父親に拘束されたことや二度と創価学会に関わらないことを伝えた。
父親は「変な奴も多いだろうが、創価の活動は悪いもんばかりじゃないぞ」と言ってきた。
注釈として父親は3人の学会員のことは理解できない、怖いと言っていた。
5時間半も部屋に閉じ込め、学会活動を強要するなんて非常識だ、とも言った。
そういった理解を示さないながらも、学会活動自体は勧めてきた、という事ですね。
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一種の洗脳?があるようです
父親が同級生に活動を誘われたのが20代の頃のようなので、すでに約40年くらいはしているようです。(父親は60代)
なぜ40年も創価学会の活動をしてきたのか、なぜ辞めないのかを聞きました。
「創価を辞めたらバチがあたるかもしれない」
そう言いました。続けた理由でもあり辞めない理由です。
創価学会を信じていない人にはバカらしいと思うでしょう。
正直この理由は僕は少し理解できてしまいます。
創価学会は仏教の一派「日蓮宗」を信仰する宗教団体です。
仏教なので他の宗教のイベントは基本おこないません。
クリスマスはやりますけど、初詣には行きません。
初詣に行かない理由は、仏ではなく神様にお願いごとをするから。つまり神に頼るからです。
宗教に詳しくない人にはわかりにくいかもしれませんが、神社に祭られている神様と、お寺で信仰されている仏様はまったくの別物です。
仏ではなく神にすがるのは、仏教徒である学会員のするべきことではない、だから初詣には行かないのです。
僕も一家全員が学会員という理由で子供の頃は初詣に一回も行きませんでした。
両親からは「初詣に行くとバチがあたる」と言われましたね。
大人になった今は初詣に行きますが、両親に言われた影響からか賽銭箱にお金を投げ入れるのに抵抗感を感じます。
洗脳というか刷り込みが僕の中にあるんでしょうね。
だから父親が未だに学会活動を辞めずに続けている理由が少しは理解できます。
まあ理解はできますが、納得はできませんけどね。
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