こんにちわ!ヤマケンです。
今日はこのブログに来ていただきありがとうございます。
当ブログでは月ごとや季節ごとの○○といえば?をテーマに記事を書いています。
この記事を書いている今はまだまだ寒い時期なのですが季節を先取りして(笑)春といえばをテーマに記事を書いていこうと思います。春の野菜といえば皆さんはなにをイメージしますか?
ちなみに当ブログでは上述したとおり季節や月にまつわるものを取り上げた記事を書いています。
興味があればぜひ他の記事も読んでみてください^^
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■春の野菜といえば?
○アスパラガス
スーパーでは年中見かけるアスパラガスですが春が旬の野菜です。
うろこ状の独自な形をした先端部分をもつのがアスパラガスの特徴ですがうろこ状のものは退化した葉なんだそうです。地中海が原産の野菜で和名はオランダウド。
和名からわかるように江戸時代にオランダ経由で日本に伝来しました。古い時代には食材よりも薬用として用いられており学名のofficinalisはまんま「薬用の」という意味があります。
茹でたり炒めたりと様々な方法で調理されます。アスパラガスと相性がいいとされているのは牛乳などの乳製品。アスパラガスのほろ苦さを乳製品のコクでまろやかな風味にすることができるます。また乳製品に多く含まれるタンパク質はアスパラガスに多く含まれる鉄分の吸収を助けてくれます。
タンパク質は人体の肌や筋肉の材料になりますし鉄分は血液の生成に必要な栄養素です。
○菜の花
春に咲く黄色い菜の花は春を代表する食材でもあり花でもありますよね。菜の花の「菜」は食用という意味でつまり食べられる花を意味しています。
菜の花は特定の植物を指す名称ではなくアブラナ科に属する野菜の花の総称です。主に市場に出回っている菜の花は小松菜やアスパラなどのものです。
地中海沿岸が原産とされていますがいつ頃日本に到来したかは定かではありません。すくなくとも奈良時代には到来したのではないかと言われてます。菜の花を食す文化は一般には広まっていませんでしたが農家ではふるくから食材として利用されていたようです。
昔の日本では食材としての利用よりもナタネ油を抽出するための利用が主だったようです。室町時代にはナタネ油の抽出技術が確立され食用油や行灯用油として利用されてきました。
一般に広まったのは明治以降で天ぷらや塩ゆでなど多くのレシピが開発されてきました。独自の香りとほんのりとした苦みが特徴でカツ丼に添えたりおひたしにして食べるのもメジャーな食べ方ですよね。
ビタミンCやミネラル分が豊富に含まれています。体調が崩れやすい季節の変わり目などにはぴったりな食材といえるかもしれません。
○レタス
サラダによく使用されるレタスは春が旬の野菜です。
地中海沿岸原産の野菜で日本には古い時代に伝来してきました。現代の日本では主に玉レタスやリーフレタス、サラダ菜といった様々なレタス種が出回っていますね。
レタスの美味しい食べ方としては冷水にしばらくつけておくことが知られています。そうすることでシャキシャキとした食感が増します。ちなみにしなしなになってシャキシャキ感がなくなったレタスを50度くらいのお湯に約2分間つけておくとパリッとした食感に戻ります。
これはペクチンという食物の細胞を構成する物質がお湯の温度によって戻るためです。
レタスは生でも食べられますし煮たり焼いたりもできます。生で食べる際はツナと一緒に食べたほうが美味しくいただけることでしょう。
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○シイタケ
秋が旬のイメージが強いシイタケですが春にも旬を迎えます。
独自の風味をもつシイタケは免疫力を高める効果がある他、カルシウムの吸収を促進してくれるビタミンDが多く含まれています。また不溶性食物繊維を多く含み胃腸の働きを助けてくれます。
不溶性食物繊維はネバネバした性質を持ち名前の通り不溶、つまり水とまざっても溶けにくいという特徴があります。溶けにくいどころか水が混ざると膨張するので便に含まれる水分を調整してくれる効果があります。また腸壁に刺激を与え胃腸の活動を活発にしてくれます。
つまり便秘解消に役立つということですね。
成人が接種すべき食物繊維の量は1日当たり約20g~25gとされています。シイタケには十分それをクリアさせるだけの食物繊維が含まれているので便秘に悩んでる人はシイタケをメニューにいれてみてはいかがでしょうか?
○新玉ねぎ
春になるとよく見かけるようになる新玉ねぎ。玉ねぎの最も旬になるのが春なので春先になると新玉ねぎが出回るようになります。
玉ねぎは中央アジアが原産地とされていますが野生種は発見されていません。紀元前のエジプトではにんにくと並び疲労回復の効果がある食材として重宝されていました。
日本には江戸時代に長崎を経由して広まりました。伝来初期はの玉ねぎは食材としてでなく観賞用として栽培されていました。現在の日本での主な生産地は北海道や愛知県などです。北海道がもっとも玉ねぎを生産しています。
通常の玉ねぎと新玉ねぎの違いは味覚です。
通常の玉ねぎは苦みがありますが新玉ねぎは甘さがあります。
なぜ甘いと思いますか?
実は新玉ねぎは年中出回っている茶色い玉ねぎとは品種が異なるためです。新玉ねぎはサラダ玉ねぎとも呼ばれ生野菜サラダにも使用できる玉ねぎです。
肉質が柔らかく水分も多く辛み成分が少ないのが新玉ねぎの特徴です。まあその分新玉ねぎは日持ちしないのが難点。冷蔵庫に入れてもすぐにダメになってしまうので新玉ねぎを購入したらすぐに食べたほうがいいです。
■まとめ
今回は春の野菜といえばをテーマに記事を書きました。
今回の記事はどうでした?
この記事が皆さんの役に立てれば幸いです。それでは今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました!
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